巻機山 錬成登山

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錬成登山 巻機山

■日程

2012/07/14(土)~2012/07/15(日)

■役職

CL・医療 長島、同格 仲川、SL 吉田、食当1 佐藤(拓)、食当2 宮田、気象 竹内、装備 坂田、渉外 宮越、渉外 水谷、渉外 石戸谷

■行動記録

7/14

05:28 CL長島は新崎駅から電車に乗る。

05:55 新潟駅で7人と合流。残り3人は六日町駅で合流予定。

電車内で水谷の足がこむら返り。

07:24 1本早いからと、間違って飯山線に乗ってしまった。越後川口で降りる。

路線図を持っていて助かった。

08:38 六日町駅に到着。出口は2つあり、どちらにタクシーが来ているのかを事前に調べていなかった。東口に行くと、中型タクシーがちょうど柱に衝突しているところに遭遇。東口には1階にトイレがある。

08:45 桝形タクシーさんのジャンタクで出発。運転手さんに話を聞く。最近はあまり強い雨は降っていない、とのこと。また、火打の時同様に残雪の残り具合を聞くと、今年はやはり残雪が長く残っていたらしい。ジャンタクというものは8人まで乗れる、ということを知った。

清水集落から桜坂の間にキャンプ場がある。前泊に使うことができそうだ。桜坂まで40分くらい。ジャンタク1台で7300円くらい。桜坂で坂ちゃん(車)と合流。

09:45 準備体操後に出発。

しばらく尾根の道が続く。ちょうど良いペースで上る。

10:30-40 一本目の休憩。地図の道がおかしい気がして、GPSの軌跡を確認すると、地図の道より1本西の尾根に登山道がついている。次回からはこの軌跡を地図に書き込んでいくべし。

10:50 宮越さんが中高年の登山者に若いねぇ~と、見とれられていた。

1年生が地図をザックにしまっていたので、すぐに見れる場所に入れておくように指示。大きめのチャック付き袋に地図を入れるように指導。

11:30 ブナの純林に入った。細いが、きれいに整ったブナ林。1128mまであと少しか?休憩を入れず、少し引っ張ることにする。

11:40-50 二本目の休憩、五合目、1128m。60分歩いてしまった。休憩を50分に一本入れてほしい、と言われてしまう。

雨が若干降り出す。カッパを着る。

この周辺はきれいなブナ林が広がる。林床はササ型。

12:30 しだいにブナ林は縮小していく。

13:00-15 三本目の休憩、六合目。

坂ちゃんが今回は元気。1年生の出発準備に時間がかかる。

13:50-14:00 四本目の休憩。七合目はまだ。

サタクが辛そう。オーダーを変えるか?と考える。やはり、10人パーティーは多い。前の様子がわからん。

14:10 背の低い樹林帯に変わる。視界が開ける。

14:18 七合目をスルー。七合目周辺はガレ場。

14:25 岩稜の1578mのピークがよく見える。行ってみたい。

オーダーを変える。しんどそうなサタクを2ndに入れる。

14:45-15:00 五本目の休憩。ニセ巻機が見える。

15:20 八合目をスルー。登山道は壊れかけのステップを歩く。周辺は植生復元中。

谷川連峰方面の眺望が最高に良い。上越のマッターホルンこと大源太山の鋭鋒がすばらしい。

15:25 しん君トイレでみんなには先に行ってもらう。

15:30 みんなに追いつく。ニセ巻機山頂。

15:35 下山中の8人組くらいの中高年のパーティーとすれ違う。今から下ると下山は夜になるだろう。中高年だったので、視界不良からくる転倒などが心配。無事に降りれただろうか。

15:55 避難小屋すんでのところで16時の気象通報に間に合わず、竹内と長島がその場で残り、天気図を書かせる。

天気図作成中に周辺を眺める。オオシラビソが斜面にかなり見られる。谷川山系は偽高山帯のみで、亜高山帯針葉樹林はないんじゃなかったのか?

16:02 みんなが避難小屋に到着。

16:22 長島、竹内が遅れて避難小屋に到着。

テント設営、食事の準備をする。

ヘリコプターの音がする。遭難者の捜索か。

18:00 食事。ご飯、肉野菜炒め、野菜コンソメスープ。

炒め物ということで心配したが、味はとてもおいしかった。食当が間違ってご飯を15合も炊いてしまい、3合余る。

18:40 食事終わり。小屋は誰もいないが、これから遭難者が訪れる可能性もあるので、炊事道具を隅にまとめる。

みんなで翌日のミーティング。みんな結構疲れているうえに、コースタイム設定が甘く予定より時間がかかりそうなので、予定していた割引岳と牛ヶ岳をカットし、巻機山1本でいくことにする。停滞前線が日本周辺をうろうろしていて、明日はぱらぱらと雨が降る可能性がある。

避難小屋は2階建てで、かなり広い。トイレは中に2基、外に1基ある。今回は予想に反し、私たち以外誰もいなかったが、テント泊に慣れるためテントで寝る。

ダンロップのV8とモンベルのステラリッジNo.4にそれぞれ7,3人ずつ分かれて寝る。

20:30 就寝。



7/15


2:30 起床。寝袋だけ畳んで、テントは放置。避難小屋で食事を作り始める。

今回はパスタ。時間の節約になったが、のんびり食べすぎた。

3:50 食事終わり。4時出発を目指していたが、無理なので4:15出発に。明るくなる時間を考慮すると、最初から4:20ごろ出発にすればよかった。

4:20 出発。天気はよい。雨に当たらずに帰れそうだ。

ササの道をゆっくり上る。

4:35 地図にもある池を通過。

4:40 小雨が降りだすので、カッパを着たい人に着させる。

4:50 少しずつ本降りに。半袖でいると、雨に濡れたところが寒いので自分も歩きながらカッパを着る。

4:53 若い男性とおじいさんのパーティーをすれ違う。人に会うのが嫌だから、夜に上って朝帰るんだ、と言っていた。しかし、この時間に下山するということは何時に登りはじめたんだ?これは嘘で、本当は遭難者で、昨日のヘリコプターはこの人たちを探していたんじゃないか?という疑う。(ただ、下山後に新聞をチェックしてみると、ヘリで探していたのはこのパーティではなかった。)

5:00 御機屋スルー。なぜかここに山頂の標識が立っている。

登山者数は相当なものらしく、登山道はかなり深くえぐれている。

5:15-20 巻機山山頂付近。ケルンがあるだけで何の標識もない。風雨がなかなか強いので、写真だけ取って早々に下山する。

5:25-30 御機屋でもう一度写真を撮る。みんな元気。

5:50 避難小屋に到着。テントを撤収し、ザックをパッキングし直し出発準備する。

長島がペグを抜く際に指を刺し流血。

6:35 避難小屋出発。今更晴れてくる。

6:50 ニセ巻機スルー。

7:00 八合目。谷川連峰の眺望が今日もすばらしい。もうちょっと見ていたい。帰りたくない。などとCLが嘆く。

7:15 7,5合目くらいでカッパを脱ぐ。

7:35-45 一本目の休憩。7,2合目くらいで。みなわりとげんき。行動食のクッキーを食べる。かなり多くの登山者とすれ違う。そのたびに10人という大所帯なので、すれ違う場所に困る。

7:55 七合目スルー。

8:26 新潟大学探検部の5人パーティとすれ違う。見たことある人もいた。

8:35-45 二本目の休憩、六合目上。みな割と元気そう。

8:55 六合目スルー。天気よい。

9:15 ブナの純林に入る。

9:25-35 三本目の休憩。五合目上。

9:45 女子高生の陸上部っぽいパーティーとすれ違う。トレーニングか。

道が地図と違うので、休憩ポイントを選ぶのに困った。そこでGPSを利用。

10:15-30 四本目の休憩。ジグザグが終わり、尾根道に入るところ。

11:10 登山口到着。下山完了。

スパッツを脱いだり、トイレに行ったり。その後、電車班は清水集落までロード。

12:10 上田屋旅館到着。山菜だらけそばを全員で食べる。山菜自体もさることながら、スープにコクがあり、独特の甘みがおいしい。

おばあちゃん曰く、旭町ワンゲルが毎年春に来ているらしい。宿帳に挨拶を書いておきました。

13:45 清水集落バス停からバスに乗る。

14:20 六日町駅前。ザックを駅にデポって越前屋旅館に行く。

越前屋旅館は日帰り入浴500円。男子風呂はシャワー3つ、女子風呂はシャワーが一つしかなく、浴槽も狭いらしい。男子風呂は清掃直後でお湯がほとんど入っていなかった。おけでかけながら入る。

旅館のおかみさんが申し訳なさそうに冷たいお水をきゅうりの漬物とお菓子をくれたので、ありがたくいただく。

15:37 六日町駅ー長岡駅ー新潟駅経由で帰る。長岡駅からは乗り換えなしで行けるのでこの時間はこのルートがおすすめ。

電車内で反省会。

■コースタイム
一日目 予定 4:15 結果 5:15
二日目 予定 4:25 結果 4:10

一日目で1時間のずれを出してしまった。


■みんなの反省・感想

景色が良かった。火打の時より疲れなかった。登りが異常に疲れた。

ご飯うまかった。下りがきつかった。先輩に役職の仕事を教えてもらった。

筆記用具を忘れた。花がきれいだった。歩き方が上達した。

ハイドレーションほしい。山頂が雨で残念だった。



長島から
1年生はもっと読図を頑張ってほしかった。

2年生以上は1年生に積極的に技術・知識を教えてあげてほしい。

次回、巻機山に行く際は、新しい登山道を「電子国土ポータル」で確認してから行ってほしい。

■計画での反省点

・タイムについて


今回はやや余裕をもってコースタイムを設定したつもりだったが、1年生の初めての錬成登山ということもあり、コースタイム通りにはいかなかった。もっと余裕をもってタイムを組む必要があった。

・多人数パーティについて

計画時は参加者12人だったため2パーティに分けることを考えていた。が、2人減り10人になったため、より管理しやすい1パーティで行くことに変更した。

しかし、実際に行動してみると、10人パーティでは以下のような問題点があることが分かった。
  • 先頭のSLと意思疎通を図るのが難しい。
→途中に同格を挟むべきか。
  • CLがパーティ全員の様子を確認するのが難しい。
→同格は前半分のパーティの様子を確認し、休憩ごとにCLと相談しあうべき。
  • 列が長いためすれ違いの際に時間がとられる。
  • 休憩場所を探すのが大変。
→半分ずつくらいに分かれて休憩場所を選ぶしかない。ただ、あまり遠くに分かれてしまうとそれはそれで意思疎通ができずに困る。


12人以上の場合は、やはり2パーティに分けるべき。その場合は、前後パーティで確実に連絡を取っていく必要があるが、それには無線機を使うしかない。今年度はアマチュア無線の資格保有者が3人いるので、積極的に無線を使っていきたい。今後、パーティ間での無線運用に関するガイドラインを作成する必要があるので、審査会で協議していきたいと思う。

■追記
駅から徒歩5分で「湯らりあ」という共同浴場がある。2012年6月23日にオープンしたばかりできれい。 by水谷