大源太山・平標山 錬成登山

←ひとつ戻る


■山域
 大源太山・平標山

■日程
 2014/07/19-2014/07/20

■メンバー
 ○CL:井上 ○同格・医療:玉井 ○SL:水谷 ○食当:小野寺 ○装備:石戸谷 ○気象:阿部

■行動記録
7月19日(土) 雨ときどき曇り
0528 新潟大学前駅出発。阿部が遅刻する。遅刻者対策の新幹線に乗ってもらう。
    梅雨前線は現在新潟の直上にあり、出発時点から雨が降っていて憂鬱である。
    白山駅で医学部ワンゲルと遭遇。八海山に登るらしい。

0652 「単調な汽車の旅。東三条なう」とかメモる程度にはひたすら汽車の旅が続く。
    
0726 長岡駅で阿部と合流。なんでも起きてはいたが、地図に磁北線を書き忘れたとか。

0905 越後湯沢駅着。東口に移動し、苗場プリンスホテル行のバスに乗る。
    「浅貝上」までの運賃は740円(ザック代100円含む)。

0956 浅貝上着。浅貝スキー場にある登山口は歩いてすぐの場所。
    ちなみに登山ポストはないため、前日に警察にPWを送った。
    登山口でドコモのスマホでLTEが4本(max)入る。さすがリゾート地。
    この時は雨が止んでおり、日が差していた。
    100m程道路を戻ったところにガソリンスタンドがあり、トイレを済ませたりなんだり。
    
1015 体操をした後、出発写真を撮る。

1030 浅貝登山口出発。スキー場を登っていく。
    ちなみにこの場所は今年3月の残雪合宿でも来たが、当然のことながら冬とは全く景色が違う。

1047 1060m付近、スキー場からKW登山道に入る分岐にて5分休憩。レインウェアを脱ぐ。

1052 出発。登山道に入るとテングタケとかベニテングタケがたくさん生えていた。
    地面がぬかるんでおり滑りやすい。脱いだ直後だが、雨が降り出したために途中でレインウェアを着なおす。
    なんなんだ一体。

1135 毛無山手前のピークで10分休憩。雨は降ったりやんだりを繰り返している。
    SLを一年生の一人と交代する。

1149 毛無山山頂通過。看板有。毛無山からの視界はよく、地形が分かり易い。

1218 1454mピーク通過。ここや少し登った1530mは比較的平坦で、残雪合宿などでの野営地に適する。

1229 1530m付近、今年3月の残雪合宿でのテン場にて休憩。行動食のバナナを食べる。
    SLを別の一年生と交代する。

1239 出発。時間丁度?

1310 三角山山頂通過。看板有り。

1326 大源太山西の分岐(大源太第二分岐)前のトラバースで10分休憩。
    当初の計画では三角山後の大源太山南西の分岐(大源太第一分岐)から大源太山を上り、
    第二分岐に降りる計画であったが、第一分岐は発見できなかった。
    結果的に大源太山へは第二分岐からピストンで登る。
    今後計画を立てる際は第一分岐は無いものとした方がよいかもしれない。

1355 大源太山山頂着。写真を撮影する。このあたりで南の方から雷が鳴り始める。
    光は見えないため、距離は不明。

1400 大源太山発。雷を避けるために素早くピークを降りる。

1420 大源太第二分岐にて一旦停止。ここは山腹のトラバースであり、雷を避けるのに適しているため。
    南方で雷が頻発しているが直上ではないため、直近の危険性は少ない。
    相変わらず雷との距離は不明であり、今後雷が近づくのか遠ざかるのか分からない。

    気象のラジオでEMP(雷がなった際に生じる電磁波。ラジオにノイズとして現れる)の観測実験を行う。
    ただしあくまで雷が近くにあるかないかしか分からず、方角と距離をこの方法で知ることは出来ない。
    「ザーザー」といういつものノイズに混じり、「ガリッ ガリっ」という音が断続的に聞こえて玉井感動。

    現在雷は南にあるため、平標山の家に向けて北に進む場合は丁度雷から逃げる形になる。
    同格とCLで協議を行い、平標山の家に向けて進むか、
    避雷に適する第二分岐で雷が通り過ぎるまで待機するか決める。
    結局雷の進路が分からないことから、追いつかれる前に山の家に到着すべきと判断し、先へ進む。

1457 平標山の家に到着。時間は当初の計画通り。
    ちょっと前に雨は止んでおり、ガスってはいるが、涼しくて気持ちいい。
    3連休の入り口ではあるが、本日の天気が雨という事もあり、利用者は少なかった。
    ドコモ・auはお亡くなりだが、ソフトバンクは3Gが3本(max)立っている。さすが「繋がり易さNo.1()」。

    テン場代(一人500円。トイレ費含む)を支払い、テントを設営する。
    V6だったら頑張れば3,4個は設置できる広さ。
    各自役職の仕事を心得ており、すんなりテントは設営できた。この後夕食作りまではフリーにする。
    何故か縁結びの道祖神(?)的なものがあり、玉井は二度お参りする。

    平標山の家は有人小屋であり、近くの沢から清水(飲用可)を引っ張ってきている。
    トイレは水洗式(!)で、ペーパーをトイレに捨てられ(!!)、トイレから出たら即座に手を洗える(!!!)。
    しかも意外と匂いが気にならない上、太陽光発電の電気(自動点灯)はヘッドランプがいらないほど明るい。
    設備の整いっぷりが半端ない。ヤバい。

    この辺りはブヨが多いようで、ほぼ全員が刺されて大きく腫れあがる。テン場では蚊取り線香いるかも。
    同格は唇を刺されてタラコになった他、CLはまぶたを刺されてお岩さんルックスになるなどしている。

    同格とCLで明日の行動について協議する。
    今現在雨は降っていないが、昨日から先ほどまで雨が降っていたことを考慮し、
    平標新道は辞めて平標山から上越自然歩道を通って下山することを決定する。
    当初より雨が降った場合は上越自然歩道を通ることは決めていたので、ER使用扱いにはしない。

1600 気象は天気図を書き、その間に夕食のカレーを作る。
    雨が降っていたのではじめテント内で夕食を作っていたが、
    途中で雨は上がり、暑さに耐えきれずに結局外で作った。
    具材にニンニク、隠し味にソース、ケチャップがあり、またルーは2種類のものを半々で投入する。
    ペミカンにはマーガリンが使われ、黒コショウで下ごしらえがされていた。食当のこだわりが伺える。
    今後カレーを作る際には参考にしたいと思う。
    
    普段と違い蓋に穴の開いていないコッヘルを持ってきたためご飯を炊くのに難儀していたようだが、
    底に焦げもついてないし、上手に炊けていたと思う。
    カレーも美味しい(隠し味がやや隠しきれていない点は内緒)。デザートの杏仁豆腐うまし。
    
    食後ミーティングを行い、気象の報告と明日の予定を話す。
    天気図はよく描けている(というかおそらく部内でも上位クラス)。
    明日は少なくとも今日より天気が良くなる見込みはないようだ。
    (残念なことに)この気象の天気予報は的中した。
    
2130 就床。寝る直前までお酒と大富豪的なアレで盛り上がった。
    夜の間トイレは鍵がかかって使えないようだ。

2400頃 かなり雨が降っていた。「何故か」V6の天井から水滴が滴り、顔に当たってすぐに目が覚める。

合計行動時間:[3:42]
予定より8分早い。ほぼぴったり。

7月20日(日) 雨ときどき曇り
0330 起床。現在雨は降っていないが、テントの中には水が溜まっていて、
    医療箱が水没するなど色々とアレなことになっている。
    朝食のスープパスタを作る。パスタは表面積が増える特殊構造をしており、3分でゆであがる。
    朝に余裕を持てるように今後もパスタはこのような短時間でゆであがるものにした方がいいかも。

0407 スープパスタ完成。朝に材料を切った割にはすぐにできた。
    味付けはコンソメオンリー(+黒胡椒)だが割と美味しい。
    水の量が少なく「スープ」って感じではないが、まぁそんなたくさんお湯余っても困るし問題なし。
    食後テントを撤収してパッキング。
    今年の二王子山の反省からハンマーに穴をあけてワイヤーを通して
    ペグを抜きやすくする改造を施したが、かなり良い感じ。

0520 体操をする。「超時間ぴったり。余裕ありまくりでヤバい。朝こんだけ余裕あんの珍しい。(原文ママ)」
   
0530 出発。天気曇りではあるが涼しくて気持ちいい気候。
    ガスが晴れてきてラピュタっぽい。山や雲海がきれい。

0610 平標山山頂着。看板有り。10分休憩。
    「平標山へ至る道の整備状況極めて優良にして行軍速し。(原文ママ)」だそうで。

0620 出発。松手山方面へ進む。SLを一年生と交代。

0707 1677点付近。道標の看板がある。行動食のクッキーを食べる。

0717 出発。SLを一年生と交代。

0734 松手山通過。このあたりから道がぬかるんで滑りやすく、石戸谷と玉井の奇声が交互にこだまする。

0757 1450m付近。SLの膝が「伸びる(「攣る」とか「挫く」とは違うらしい)」。
    ちょうどよい時間だし大事をとって10分休憩する。幸い休憩したら何ともなくなったようだ。

0807 出発。そこら辺に毒毛虫がいてキモい。

0817 1413m点通過。このあたりで雨が降りだし、カッパを着る。ちびっ子を含め多くの登り客とすれ違う。

0905 平標登山口に下山完了。先の休憩から1本で降りた。途中で一度休憩を挟んでも良かったかもしれない。
    「平標登山口」バス停は三国小と道路を挟んで反対側にある。

0925 湯沢駅に向けてバス出発。運賃は700円(ザック代含む)程。

温泉は湯沢駅東口から歩いて500m程(人参亭の向かいら辺)にあるロープウェイ山麓駅構内の「コマクサの湯」。 綺麗だし浴槽広いし入浴料500円で割と安いのでおすすめ。休憩所もある。 ただし風呂場の壁はガラス張り(多分マジックミラー)で多少落ち着かない。
お風呂の後は新大ワンゲルの伝統である人参亭で食事をする。うまし。

合計行動時間:[3:15]
計画より25分早い。道がよく整備されてたし、誤差の範囲?

■反省・感想
 今回は全日程を通して天気が悪くなることが予想されていたほか、道中で雷が鳴る・悪天によりコースを変更するなど、行動中の判断が必要になる場面が多かった。意思決定は同格とCLで相談して決めることができ、また結果として大事には至らなかったこともあり、全体的に冷静かつ悪くない判断を下せたと思う。しかし例えば19日の雷が山の家方面から聞こえてきた場合などは難しい選択になったはずだし、正直今回は運が良かった。道が滑りやすかったりぬかるんでいたところも多かったが、医療が活躍する機会もなく無事に下山できてほっとしている。事前にさらに計画を練ることはできたはずで、 その点は反省したい。

毎回の山行で行動時間が余ることから、今回は試験的にコースタイムをより現実に則するよう設定した。具体的にはCL教本に「上り300mあたり1時間」とあるところを、過去の統計から「350mあたり1時間」とした。下りはCL教本から変更していない。最終的な合計行動時間上はピッタリのコースタイム設定となったが、1日目の上りはところによりコースタイムをオーバーしており、上りの計算はもう少し余裕を見て設定してもいいかもしれない。
また今回平坦な道では「地図上の1㎝(250m)あたり10分」として計算している。今回のコースタイムおよび過去の統計を見ても、こちらはかなり妥当な計算であるように思う。

今回1年生メンバーが強い。上級生の同格とCLは体力的にはともかく歩くのがやや遅れがちであった。
また山中での自分の役職を正確に把握しており(肉の持ってくる量間違えたりとかはあったけど)、上級生が指示を出す機会も少なかったように思う。素晴らしいですね。
(by 玉井)

■その他メンバー感想、反省まとめ
後で書きます。