春合宿at火打山

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■山域:火打山(新潟県妙高市)
■日程:6月17日(金)~6月19日(日)
■メンバー:CL 岡/同格 荒井/SL 本登、鈴木(章)/装備 四辻、原田/食当 江部、江川/
        気象 早乙女/医療 荒井、下西/渉外 石川、関根

6月17日(金)

18:00  内野駅発 今回は金曜からの出発ということで
       5限がある人とない人で別行動で直江津駅に向かう計画であったが、
       全員18時の電車に乗ることが出来た(5限がある人いたけどね)。
       遅刻者はおらず、一安心。なんだか若干名の一年生のザックがやけに大きい。
       いろんなものをアウトパッキングしている者や、テントを手に持っている人がいた。
       出発前にパッキングについてもっと指導をしておけばよかったと後悔。

19:54  吉田駅発。ここで直江津駅行きに乗り換える。
       乗り換えた後、しばらくするとほぼ貸し切り状態になり、ここで一年生のザックの中身を確認。
       やはり無駄なものや、入れ方に問題があった。なんとかテントを詰めることができた。
       ここでCLがこの登山のために作ったしょうがチップスを忘れてしまったことに気づく。
       みんな楽しみにしていただけに残念。今度の部活で持ってきてあげるね♡

20:51  直江津駅着。2分後に妙高高原行きの電車があったが、
       明日の朝食を買うために予定通り1本遅い電車にのることに。
       このあとセブンイレブンに行って各々買い物を済ませる。

22:57  妙高高原駅着。
       このあと30分くらい歩いて本日の幕営地である妙高高原スポーツ公園の駐車場へ向かった。

0:20   就寝

6月18日(土)

5:30   起床。みんなでテントを片づけ昨日買った朝食を食べる。
       朝からかなりいい天気であった。さらにほぼ残雪がないという情報から、
       あの美しい湿地が拝めるのではと期待。
       タクシーを待っている間、犬の散歩をしているおじいさんに遭遇。
       去年も似たようなことがあった気がする。犬は元気いっぱいだった。

6:50   タクシー到着。
       中型タクシーは少し遅れるということだったので数名を公園に残して、笹ヶ峰に出発。
       途中運転手の人が熊にあったときは懐に入って、熊の舌を抑えるといいと言われた。
       ・・・出来るか!!

7:45   笹ヶ峰登山口に到着。結構車が止まっていた。テン場が混まないか心配
       遅れて中型タクシーも到着。この後集合写真を撮ったり、準備運動をしたりした。
       準備中に江部君のスパッツのゴムが取れてしまった。まだ一回も使っていないのに・・・

このあと先発班と後発班に分かれて山行を開始しました。以下、CLがいた班の行動記録を書いていきます。

8:11   出発、出発してすぐ江部君がザックを正しく背負っていないことに気づく。
       このあとザックの背負い方の指導を行った。これも当日前に指導しておけばよかったと後悔。

8:42   小休止

8:47   出発。途中家族で登山をしていた人たちを見かけた。
       子供のほうは幼稚園ぐらいの子で、僕らを見てピッケル欲しいなどと言っていた。
       これは将来が期待できそうだ。

9:22   黒沢橋。ここで10分休憩。相変わらずきれいな沢だった。

9:32   出発

9:51   十二曲がり(下)

10:11  十二曲がり(上) 個人的には十二回以上曲がっている気がした。
       さて、十二曲がりを終えるとしばらく急登を歩くが、去年だとそこから少し進んだ先から
       残雪が現れたと記憶していたが、今年は全くなかった。
       去年登ったメンバーはこんな道だったのかとびっくり。

10:38  休憩

10:48  出発

11:30  富士見平到着。去年は雪で黒沢池ヒュッテへの分岐が分からなかったが、
       今年は雪が全くなかったので、そんなことはなかった。

11:39  休憩。ここで下西と高谷池ヒュッテまでもう一回休憩を入れるかで揉めた。
       結局休憩せずに行くことに。

11:49  出発。しばらく歩くと、去年は雪で隠されていた高谷池が見えてきた。
       あまりの美しさにみんな大興奮。
       心配していた黒沢岳脇のトラバースも雪がなかったので、何事もなく通過。

12:34  高谷池ヒュッテ着。ここまで一回も雪を見ておらず、もちろん高谷池ヒュッテにも雪はなかった。
       なのでテン場代は100円から410円になってしまったが、
       日本の美しい場所31選に選ばれた高谷池の本当の姿を見ることが出来た。
       いや、もう本当にどんな言葉でも言い表しきれないほど美しかった。
       もうここに永住したい気持ちだった。来世はライチョウになってここに住もうと思った。
       
       ただテン場がそのような状況だったので、登山客が非常に多くテントも非常に多かった。
       なんとかテントを2つ張ることが出来たがギリギリだった。
       テン場の混雑状況を聞き忘れていたことを後悔。
       
       さて、例年ならこの後、雪の斜面で滑落停止訓練をするのだが、
       肝心の雪がないので今年はやらないことに。余った時間でアルプス展望台や天狗の庭に行った。
       
       16時頃から夕食(巻中央自動車学校風牛丼)作り開始。
       すき屋のアルバイター荒井が作り方を指南をしていた。
       手違いでお肉が2.2キロもあった。嬉しいミスだ。
       あと江川君の敷板が2つに畳んであったのを発見。聞くと昨日の朝パッキングを
       済ませ、家を出ようとしたところ敷板を入れ忘れたことに気づき、
       パッキングし直す時間がなかったため板を2つに割り(!)、ガムテープで
       つなげることで畳めるようにしたということだった。
       なかなか思い切ったことするじゃないか、今年の一年生は。
      
       夕食後、明日の火打山ピストンに備え、サブザック装備の準備をした。
       ここで明日の行動計画にテン場の撤収時間を考慮していなかったことに気づき、
       出発時刻を5時から4時に変更することに、しかし変更を発表した後、
       コースタイムで5+7=14という計算ミスがあったことに気づき、
       実際の予定と、2時間も遅れた到着時刻を記載していたことに気づく。(CLは数学科です)
       同格と相談して、翌日調節することに。

20:00  就寝。星空を期待していたが、満月の光で星が映えず微妙だった。

6月19日(日)

3:00   起床。その後ヒュッテの前で朝食(巻中央自動車学校風マーボー麺)作り開始。
       当初1時間で朝食を済ませ4時に出発する予定であったが、
       結局5時行動開始にすることに。もっと余裕を持った予定を立てられるようにしたい。
       
       さてマーボー麺であるが、ここで問題が発生。
       麺を茹でているとやけに太い麺が2本もあった。
       よく見ると麺を束ねている紙がついたままであった。犯人はだれだ?
       すぐには分からなかったが、朝食を食べ終わったころ石川先輩がぼそっと
       「たぶんそのまま入れたの俺だわ」
       と言って犯行を認めた。自炊しないとこうなってしまうのかと恐怖を感じた。

5:10   後発班出発。

5:30   天狗の庭着。ここで小休止を取った。ミズバショウが美しい。

5:35   出発

6:07   ライチョウ平着。ライチョウはいなかった。
       ここで初めて登山道に雪が現れる。
       大した量ではなかったが、せっかくなのでここで一年生に
       キックステップのやり方を教えながら登った。
       山頂直下でも雪は全くなく、結局ピッケルは一度も使わなかった。
       ここから見える高谷池や妙高山の景色も素晴らしく、下西の目から涙がこぼれた。

6:40   山頂到着。上で先発班が待っていた。
       元気いっぱいの焼山が見えた。ここで集合写真をとった。
       なんとここで電波が繋がり、石川さんは熱心にスマホゲームをしていた。

7:00   出発。ここから登山口まで一年生に交代で先頭を歩かせることに。

7:38   ライチョウ平着。ここで小休止を取ることに

7:43   出発。

8:30   高谷池ヒュッテ着。休憩を取った後、テントを撤収して下山の準備をした。
       コースタイムの計算を間違ってしまったために、ヒュッテで電話を借りて(1回200円)
       タクシーの到着時間を1時間早めてもらうことに。

9:30   先発班出発

9:40   後発班出発。歩いてすぐ、数時間前山頂にいた火打山が見えた。遠くて近いものだ。

10:28  富士見平着 2年生の下西が一年生によく歩き方や、
       先頭に立った時の注意点などを指導していた。
       やはり自分でリーダーの器があると言っているだけのことはあるなと感心。

10:38  休憩。

10:48  出発。

11:38  十二曲がり(上)

11:54  十二曲がり(下)

12:06  黒沢橋着。下西の進言によりここで15分休憩をとることに。CLは不満だった。

12;21  黒沢橋発。

13:00  笹ヶ峰登山口着。みんなけがなく登り切ることができた。本当によかった。

13:45  タクシー着。なんとタクシーが着いたころに雨が降り出した。
       なんてタイミングだ。今回の気象(早乙女)は非常に優秀だった。

このあと、香風館で温泉に入ったり、トキめき鉄道の中で反省会をしたり、直江津で麺ぐるいにいったりした。内野駅に着いたのは10時前だった。越後線の途中の車窓から見えた海の景色が美しかった。

おわり


○反省
CL
 ・しょうがを忘れた
 ・コースタイムの計算を間違えた
 ・テン場が混んでいるとき、指示が出せずもたついてしまった
 ・1年生にパッキングやザックの背負い方の指導をもっとしておけばよかった
 ・準備のときあまり同格と協力して計画を立てなかった
同格
 ・同格としての仕事をあまりしなかった
 ・休憩の判断がよかった
 ・医療と兼任だったので大変だった
SL
 ・歩くのが早すぎた
 ・指示が出せてよかった
装備
 ・もっと素早く設営が出来るようになりたい
 ・V6をアウトパッキングしてしまった
食当
 ・牛丼の味付けが濃かった。肉が多すぎた
 ・朝食の準備が遅かった
 ・お米がおいしく炊けた
 ・調味料がそろっていてよかった
気象
 ・もっと気象のスキルを上げたい
 ・ラジオの確認忘れた
医療
 ・医療の仕事がなかった
 ・石鹸を忘れた
個人
 ・ザックカバーを忘れた
 ・板折っちゃった
 ・前を向いて歩いていないことがあった。前の人が止まったときに気づかず、ぶつかってしまった
 ・テントの中で私物を散らかさない

○感想
 ・めちゃめちゃ綺麗だった
 ・焼山が噴火しなくて残念だった
 ・山頂アタックのリベンジが出来てよかった

○最後に

今回でCLは山行中止になったものを含めると3回目だった。
当初は妙高山にする予定だったが、黒沢池ヒュッテが営業していなかったのと、
下級生には難易度が高すぎるなどの理由で、火打山に変更になった。

火打山は毎年春合宿に選んでいる山で、私自身も今回で4回目になるので、
正直うんざりしながら計画を立てていた。
だが今年の火打山は今までのものとはまるで違う山であった。
今年の異常な小雪の影響で、例年なら黒みがかった雪しかない高谷池が今年は雪が全くなく、
その代わりそこに広がっていたのはどんな言葉でも言い尽くせないほど美しい湿地帯であった。
しかも山行中は終始晴れで、メンバーも全員無事に登り切ることが出来で、
この山行の計画を立てて本当によかったと思った。

一方、やはり今回の山行でCLとしての未熟さが目立った。
コースタイムの計算ミス、朝の行動時間の見積もりの甘さ、一年生の事前の指導不足
など非常に多かったので、次回以降これらのミスを二度としないように努めていきたい。

そして、一年生は今回がアタックザックのよる初めての山行であったが、
誰一人けがをすることもなく、忘れものもすることなく、
そしてなにより全員が終始楽しそうに過ごしていて非常によかったと思う。
細かいミスが多いのは初めてなのだから当たり前で、これからの山行をする中で、徐々に慣れていって欲しい。

みんな本当にお疲れ様でした。