巻機山

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■山域;巻機山(新潟県南魚沼市)
■日程:9月2日(金)~4日(日)
■メンバー:CL 岡/同格、医療 玉井/SL 井上/食当 佐藤/装備、気象 廣瀬

9月2日(金)

19:23 内野駅発。本当は18;08の内野発の電車に乗るつもりであったが、
      メンバーのもっと遅い時間に行きたいという意見によって、遅刻者対策の
      この電車で全員行くことになった。

      駅に着くと廣瀬以外いない。予定の時刻になっても上級生たちは来る気配がなく、
      ついに先輩たちが来る前に電車が来てしまった。
      まさか上級生全員遅刻かと思ったが、別の車両にしっかり3人乗っていた。開始早々焦ってしまった。

19:45 長岡駅着。ここで20分くらい待った。待っている間、玉井さんのふくよかな胸をカメラに納めた。

21:56 六日町駅着。近くのセブンイレブンで夜食や明日の朝ごはんを買った。
      この後駅からしばらく歩いたところにある銭淵公園で一泊する予定であったが、
      歩くのが面倒くさいというメンバーの意見によって、六日町駅の構内で一泊することに。
      構内はずっと明るく、電車の音や人の目がかなり気になってなかなか寝つけなかった。
      そんな中玉井さんだけは爆睡していた。駅の構内で一泊するのはよく検討する必要があると感じた。

11:30 一応就寝。


9月3日(土)

4:50 一応起床。2時間くらいしか寝ていなかった気がする。
     一人待合室の椅子で寝ていた井上さんはよく眠れたそうだ。僕もそうやって寝ればよかった。
     バスの出発が6:50だったので皆朝食をとってゆっくり準備をしていた。

6:50 清水行きのバス到着。乗客は僕たちだけだった。
     「みんな清水(終点)まで行くんだよね?うるさいアナウンス切っておくよ。
     どうせ途中誰も乗らないから」と運転手。バスの中は終始静かだった。

7:20 清水着。本当に終点まで誰も乗らなかった。ここから約40分道路を歩く。
     バス停の近くに下山後の昼食場所である上田屋があった。
     この時まだメンバーはここで食べる山菜だらけそばの「だらけ」の意味を理解していなかった。
     途中橋を二つ渡った。川の景色が美しかった。

7:55 巻機山駐車場着。予想外の車の多さにびっくり。
     たくさんの県外ナンバーの車があった。さすが百名山といった感じだった。
     ここに登山ポストとトイレと水場があった。トイレは外からでも小便器が見えるくらい開放感があり、
     水場は飲むためのものという感じがしなかった。
     ここで登山ポストにpwを提出しようとしたが、登山ポスト用のpwを忘れたことに気づく。
     代わりにくるまさんのpwを提出した。

8:07 桜坂登山口着。ここにも登山ポストがあった。ここで集合写真をとる。その後準備運動をした。

8:16 登山開始。天気はすこぶる良好だった。歩くとすぐ地図にない分かれ道があって、
     道標にはどちらも井戸尾根コースと書かれた場所に出逢った。よく分からないのでまっすぐ進む。

8:38 小休止のつもりが10分休憩をとってしまった。僕の持ってきたわらび餅が大人気。

8:48 出発。ブナ林が続く。この先五合目まで急登が続いた。暑さも相まって結構きつかった。

9:08 4合目着。1~3合目は無かった(はず)

9:23 4合5勺目着。

9:38 5合着。ここで10分休憩。ちょうど一つ目の急登を抜けたところで、
     木がなく直射日光がきつかった。飲み水がガンガン減る。あまりの暑さにくるまさんが一句

「巻機の 五合目来たよ 疲れたよ」


     あと、なんかメモ帳にアント井上と書いてある。なんのことか思い出せない。
     まあ、その程度のことだったのだろう。

9:48 5合目発

10:12 暑いので、水分補給のため5分小休止。またまたくるまさんが一句、

「なべもって おかもとおかもと なべもって」


10:18 出発。

10:26 5合7勺着。(中途半端だな…)

10:43 6合目着。ここで10分休憩。向こうに割引沢が見える。
      割引沢の右側にニセ巻機山が見える。確かにあそこが山頂と勘違いしてもおかしくないと思った。

10:53 出発

11:20 6合7勺着。このあたりは赤土が出ていて非常に滑りやすかった。

11:36 7合目着。空を隠す木々はなく、平らなガレ場になっており、
      眼前に広がる青空と山々がとても美しかった。ここで10分休憩。
      玉井さんがこの美しい景色…ではなく井上さんを見ながら、何か抽象画らしき絵を書いていた。
      芸術センスゼロの僕にとっては、この作品はもはやこれは絵なのかと疑うくらい非常に難解なもので、
      そうか彼には芸術の才能も兼ね備えているのかと感心をしていると、
      どうやらそれは抽象画ではなく井上さんの絵であった。…ウソでしょ。

絵?


井上さん?


11:45 出発。ここからニセ巻機山まで急登が続く。さらに日光を遮るものがなく、体力が奪われた。

12:20 そんなわけで、急登の途中のちょっとした場所で10分休憩。
      女性陣がつらそうにしていたので玉井さんがクエン酸飴をあげた。 

12:30 出発。笹が茂っている急登を超えると、丸太が階段状に置かれている開けた場所に出た。
      丸太に植生保護と書かれており、どうやら歩ける場所は限られているらしいが、
      あまり管理されているような雰囲気ではなかった。このあたりで8合目を通った。風がきつかった。

12:55 ニセ巻機山(9合目)着。ここで記念写真を撮る。穏やかな稜線が美しい。ハイマツが生えていた。

13:07 今日のゴールである避難小屋に到着。井上さんは終始元気だった。

避難小屋には、登山口にたくさんの車が駐車していた様子から想像していた通り、 
たくさんの人がいて、避難小屋にも先客がいた。小屋は満員というわけではなかったが、
晴れている上に、テン場には誰もいなかったのでテント泊をすることに。

設営後、沢で水を汲んで煮沸をして飲み水を得た。沢までに急な坂を下る必要があった。
煮沸した水は玉井さんが漏斗とガーゼを持っていたので、それを使ってポリタンクに入れた。
漏斗と濾過用のガーゼはSLタッパあたりの標準装備にした方がいいと思った。
この間他の登山客たちがテントを立てていた。結局テン場はいっぱいになった。

また、トイレであるが避難小屋の中にあるトイレは非常に清潔で、
バイオトイレは用を足した後に、エアロバイクのようなものを漕いで処理をするという、面白いものだった。
ちなみに避難小屋の外にもトイレがあったが、こっちは数分いるだけで悪臭が服につくようなきついトイレで、
あまり使いたくなかった。使用料100円

また、ドコモで電波が通じたのでくるまさんがポケモンgoをしていた。ポケモンはいなかった。
さすがにここまではカバーしていないようだ。
16時から夕食を作り始めた。メニューはビーフじゃないシチュー。つまりポークシチューだった。
17時ごろに夕飯を食べた。お米とシチューともに失敗することなく、とても美味しかった。
その後キャンドルを立てて晩酌をした。夏合宿でもお酒を持っていこうみたいな話をした。
いつもよりお酒が美味しく感じた。

20時、明日の山頂の景色を想像しながら就寝。夜中、玉井さんがうるさかった。


9月4日(日)

3:00 起床、皆てきぱきと朝食の支度をする。朝食は炊き込みご飯だった。

4:30 体操

4:48 出発。先頭はSLの練習ということで1年の廣瀬が担当。
     天気はガスが濃く風が強かった。このままでは美しい景色が拝めないと思い心配になる。

5:12 山頂手前の分岐に到着。山頂じゃないのに山頂の看板が立っていた。体温調節のため5分休憩

5:17 出発。景色は相変わらず白い。

5:32 巻機山山頂着。石が積まれているだけだった。何もないのでスルー

5:39 朝日岳方面の分岐に到着。
     この後、玉井さんが何回かにほんばれを試みるも、巻機山にはこうかがないようだ…

5:55 牛ヶ岳着。結局最後まで白かった。風も強く寒かったのですぐに引き返した。

6:28 ニセ山頂がある分岐に到着。ここで記念撮影を撮った。
     休んでいる間、本当にほんの一瞬だけ霧が晴れて、
     美しい山々の景色が僕たちの目に映り、それをカメラに納めようとポーチをいじっている間に
     再び霧の中に隠れてしまった。 こういうのもアリかなと思った。

7:00 避難小屋到着。テントを撤収し、帰り支度をする。
     準備をしている間本来の予定を変更して下山後の温泉をコマクサの湯で、
     夕食を人参亭でとることが決まった。楽しみが増えた。

7:55 出発。先頭はSLの井上さんに交代。

8:05 ニセ巻機山着。ここで5分休憩

8:10 出発。ニセ巻機山を超えたあたりからガスが晴れ始めて、
     行きの時は背を向けてよく見ていなかった美しい山の景色が広がっていた。
     それに加えて霧が山に沿って流れていく様子がとても幻想的だった。
     今回の山行で一番の絶景だった。8合目を通ったあと7合目まで急登を下ったが、
     思いのほか登りに来る登山客が多く、待ち時間で結構時間をかけてしまった。想定外であった。

9:10 7合目着。ここで10分休憩。さっきまで見ていた絶景を思いだしてくるまさんが一句、

「おかもとの ツキがようやく やってきた」


     CLは昨日の晩酌で余ったあたりめをかじっていた。やっぱり行動食には合わないな。

9:20 出発

10:00 6合目到着。ここでは直射日光がきついので、もう少し進んだ木陰で休むことに。

10:15 10分休憩。

10:25 出発。このあたりは赤土が出でいて、下りは滑らないように細心の注意を払った。
      でも、コケちゃうんだよね。

10:50 5合目到着。ここで5分休憩をとった。みんな疲れていた。

10:58 出発。この後急登を下る。足の裏が痛い。

11:28 急登を下り終えたところで5分休憩。

11:33 出発。

12:12 登山口着。誰も大きなけがをすることなく、無事に下山することが出来た。
      ここで記念写真を撮った。このあと上田屋まで約40分ロード

13:00 上田屋到着。全員冷たい山菜だらけそばを注文。
      上田屋の中は何か実家に帰ったような懐かしい雰囲気が漂っていて、
      おそらくここの子供たちであろう写真がズラリと並んでいた。

      しばらくするとそばが出てきた。メンバーは山菜の多さにびっくり。
      本当に山菜だらけだった。山菜だらけでそばが見えなかった。
      バスの時刻が近づくと「バスで帰るんだよね?もし間に合わなかったら
      そこ降りて手を上げていればバス止まるから」とお店の人が言っていた。
      前日のバスの運転手の時もそうだが六日町の人は気さくな人が多かった。
      一杯900円。暖かいそばもあります。ついでに突き出しのなすの浅漬けも美味しかった。

13:45 六日町行きのバスに乗る。移動中、ヘルメットをかぶったおじぞうさんがいた。
      それと空に浮かんでいたおおきな入道雲が美しかった。

14:32 六日町駅到着。僕と玉井さんがバスの中で帽子を忘れたことに気づく。

この後、当初の予定を変更して越後湯沢駅に向かい、コマクサの湯で温泉に浸かった。
入浴後、人参亭で夕飯を済ませ越後湯沢駅で暇を持て余していると、なんと偶然旅行中の宮澤に遭遇。
とってもびっくり。この後電車に乗って内野に向かった。内野についたのは22時過ぎであった。

おわり

■感想
 期待していなかったがよかった
 後半の急登と赤土が辛かった
 山の景色がきれいでびっくり
 群馬県は白かった。
 計画から山行まで1週間しかなかったがうまくいってよかった。
 素晴らしい計画だった。
 そばが美味しかった。

■反省
SL
下り飛ばしすぎた
すれ違いの判断をもっと的確にできるようにしたい
山頂で一人走ってしまった

気象
ラジオを聞き逃したところがあった
予報についての勉強が足りなかった

装備
分からないことが多かった

食当
塩コショウ忘れた
一日目コメが固かった

医療
医療の水を使った
けがなくてよかった

同格
計画においてあまり仕事をしなかった

CL
ガスをもっと多く持っていくべきだった
登山客の人数をもっと考慮すべきだった。待ち時間で結構時間がとられた。
もっと休憩のタイミングを柔軟に判断できるようになりたい

■最後に
今回の登山は夏合宿が台風十号の影響で延期になったことと、自分がCLの山行が人数不足で中止になったこと腹いせとして、突発的に立てた計画であった。そのためpwも一日で作ったが、実際の行動で大きな問題がでることもなく良かったと思う。だが、今回ガスの計算を間違えてしまい、持ってきたガスを山行中にほとんど使い切ってしまった。もし遭難した場合、大変なことになるので今後は二度とこのようなことがないようにしたい。
実は僕は巻機山は3回目の登山で、その時は残雪合宿だったので雪のない巻機山は初めてだった。しかし、今までと同様に今回も山頂からの景色は白かった。山頂からの景色は今回も見られなかったが、途中美しい景色を見ることができ、とても楽しい登山であった。