紙の地図ってなんかいい

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紙地図、売り上げ20分の1に スマホ猛威、取次も倒産:朝日新聞デジタル

スマホの地図アプリは便利ですよね。無料だし、(アプリによっては)ローカルに落としておけばオフラインでも見られますし、GPS掴めば現在位置もわかります。これのお陰で土地勘がない場所でも迷わずに目的地に到達できて、もはや無くてはならないツールになったと言えるでしょう。

しかし、登山においてスマホの地図を使うというのは、あまりオススメできないものだと思います。

理由を幾つか挙げましょう。まず、
①衝撃・水没に弱い
 スマホのディスプレイはガラス製であり、強い衝撃が加わると簡単に割れてしまい、見にくくなったり、最悪の場合操作不能になってしまいます。ウェストポーチやザックの雨蓋等にしまっていても、思わぬ方向から負荷がかかりいつの間にか割れていた、というのは容易に想像できます。また、山では水に濡れる機会が多くあります(雨天での行動、ぬかるみ、徒渉、朝露など)。平地よりもスマホが水に濡れてしまうリスクが高いことは明らかです。
②バッテリーの持ちが良くない
 屋外で使うため、画面の明るさを高めにしないと見にくいこともあって、バッテリーの減りは早いです。また、GPSを使うとなれば余分に電力を消費することにもつながります。さらに、気温が低いとバッテリーの性能は大幅に落ちてしまいます。唯一の連絡手段であるスマホは緊急時に備えてとっておきたいものです。
③表示面積が少ない
 最近のスマホは大きな画面を持ったものが多いとはいえ、紙の地図とは比べ物にならないほど小さな領域しか表示できません。GPSが使えない場合、これでは周りの地形と地図を照らし合わせておおまかな現在位置を割り出すことは不可能に近いですし、山座同定もできません。

ぱっと思いつくだけでもこれくらい理由が挙がりますね。

さて、紙の地図は水に強い印刷、用紙が使われているので多少濡れたくらいではなんてことはありません。また、紙なので意図的に破ったりしない限り、踏んづけたりしても汚れるだけです。さらにいくらでも見放題です。穴が空くほど見ても大丈夫。表示面積も十分です。

どうでしょうか?紙の地図のアナログ故の強さが伝わりましたか?


chikeizu



ちなみに自分が紙の地図が好きな理由は、山と高原地図ならギッシリと書き込まれた登山道とコースタイム、高山植物の情報などが、その地への憧れをかきたててくれること、地形図なら等高線と記号の集合によってできた幾何学模様はいつまで見ていても飽きないからです。はい、どうでもいいですね。

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